飯田橋が香港に!? 本場の香港式喫茶店を楽しめる香港贊記茶餐廳(ほんこんちゃんきちゃちゃんてん)にはまる?

IMG_1094茶餐廰(ちゃさんちょう)(広東語:チャーチャーンテーン、Cha4chaan1teng1)は喫茶や軽食を兼ねた飲食店(wikipedia)とのことだ。その香港にあるお店が、先日飯田橋駅そばにできたとのことで、インターネットの香港好きの間では話題になっているようである。香港の味が楽しめることで注目の的であるようで、興味を持った人々がブログやツイッターなどで報告するなど期待できるお店であるとのことだ。
丁度、本日は1日何も食べてない状況であったので、何度か香港に行ったことがある私(記者)は懐かしく思い、気が付いた時には飯田橋にいたのである。



IMG_1055店の場所は意外とわかりやすく、通りから路地に入るとすぐに見つかった。なんとも赤い窓枠が印象的である。店にはいると、ちゃっかりと中国語(どうやら広東語らしい)が飛び交う店内。ホールスタッフの女性は日本語がわかる中国人留学生らしいとのことだ。

なお、入ると基本的に相席になることは覚悟しましょう。そもそも、2人席はなく4人席で構成されてます。1人用のカウンターはありますが、使われていませんでした。
ワクワクしながら入ると、その中国人女性の方が店内に案内してくれました。もちろん相席になります。
今回、注文したのは香港コーヒー(ホット 税込280円)、タマゴサンド(税込280円)、そしてカヤトースト(税込220円)である。

IMG_1081店内はほとんどの席が埋まってました。最近オープンしたお店であるということでゆっくり待つことにしました。まずは香港コーヒー来たのですが、食事はもう少しお待ちくださいとのことでした。やはり、まだまだ慣れてないのだろうかと思って待っておりました。コーヒーはデフォルトでミルクが入ってますが、砂糖は入ってませんでしたので、目の前にある砂糖を入れるなりしてお好みの味にしてください。自分は基本的にブラック派なので砂糖は入れません。普通にコーヒーなので、飲みながらゆっくり待つとやっとのことでタマゴサンドがやってまいりました。

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耳が取られた白いふかふかのパン、その間に挟まっているタマゴはちゃんと焼かれたタマゴ焼。タマゴの味付けとして塩味がするのかと思いきや、意外とタマゴの香ばしさ印象的でありました。一口かじると、ふわふわなタマゴがするりとそのままストレートに口に広がるようで、まさにタマゴを味わうという感じがしました。日本風に言えば素材を生かした味ということでしょうか。つまり、タマゴのうまみ成分を香ばしくうまいこと引き出したタマゴ焼という感じで癖になりそうでした。もちろん、タマゴを包み込んでいるパンはうっすらとパン自身の甘みがあるので、味わいがいがあるものでした。

IMG_1092そして、カヤトーストが香ばしく焼かれたマフィンのようなパンの香りと共にやってきました。もちろん、パンの焼かれた香ばしさと甘みが伝わる逸品であろう。カヤジャムはココナッツミルク、卵、砂糖で作るジャムであるので、甘いのかと思ってはいたのだが、意外とあっさりとしておりました。どちらかと言えば、カヤジャムはパンが引き立つようにうまさを連携しているような気がしました。

IMG_1103今回、おまけに菠蘿包(ポーロウパオ/パイナップルパン)というものをサービスでいただきました。まるでサクサクなメロンパンにバターを挟んだもの想像するのが近いのかもしれません。メロンパンはバター風味が強いものもありますが、甘いメロンパンを想像してください。甘いサクサクなメロンパンにバター(有塩だろうか?)がしっかりと支えるハーモニーで、味のメリハリがあってわかりやすいかもしれません。

IMG_1104店にはいくつかテイクアウトできるスイーツがあるようです。これをちょっとしたおやつに購入しにお店まで出向いても価値があると思います。

IMG_1115香港贊記茶餐廳(ほんこんちゃんきちゃちゃんてん)
住所:東京都千代田区飯田橋3-4-1
営業時間:11:30-19:00(ランチタイムは11:30-14:00)
*夜営業は予定しているようだ。
電話:03-6261-3365
定休日:しばらくは、日曜定休日らしい

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